ひとつの物を創りあげるには、そのバンドに必要な実力と真意があれば、そこに辿り着く事ができる。後々の事を考えると、ひとつひとつのサウンドに真意が見えてこないと、前に進むのは難しいし、意味を持たない物になる。
…それを何のために奏でようとしていて、誰のためにやろうとしている事なのか。最終的に、どこに向かって表現したい物なのか。…サウンドに対する真意が必要になってくるやろう。
どんなに小さな事でも、自分自身の真意を、ひとつひとつのサウンドに置いていかないと絶対に行き詰まるし、必ず後悔する事になる。逆に、全く真意が必要でない時というのは、実力が完全に飛び抜けた場合だけに限る。
Belle Musiqueは、ドラムレスとギターレスのライブもやり遂げた。無駄に限界を試しているわけではない。バンドの演奏で、大爆発を起こすための工程でしかない。少ないパートで、最大限までレンジを広げる作業というのは、今後のBelle Musiqueに最高峰のハードルを与え、更に創作を難しいものにしていく。これについては、良い意味でしかない。
それにしても、ベースとボーカルだけのライブは究極やったように思う。パートの少なさと音の繊細さが、感じた事のない緊張感を作り出していたし、これから更に深い音を作るための参考にもなった。とにかく雰囲気の良いライブやった。次回のライブでは、更に足りない音を補い、更に音のレンジを広げ、新たなレンジの曲を作っていこうと思う。